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四年目

あこがれがしぼむと固まってしまったわたあめ想いがしおれてしまうと薄くなってちぎれていく雲ぼくのわがままな色めがねそんなに大きくもないのにあんまりきれいでもないのに昔はなんであんなにもステキだったの?過ぎ去っただけの三年間の全てをぎこちなく納得してみるしかないの? 1989.6.12...

忘れ物

昨日 君が見つけたハートのアクセントのついたブレスレット給料日前で 持ちあわせがなくってそん時は買ってあげるって言えなくてこころもち こころもち残念そうな君の横顔に男心ズキズキ今日 昼休みに気合を入れてお金おろして長引く仕事 せまるデパートの閉店時間こころもち こころもち青ざめながら何とかきり上げてのろまのスプリンターにクラクション二回何とか買いつけて君の家へ明日早番だから 今日は遅番の日そう気付...

中学時代

一日中縁側に座ってギター弾いててもあきなかった頃あなたが近くにいましたSFジェヴナイルに夢中になって放課後の図書室にいりびたっていた頃あなたはうつむき始めました悪戯に過ぎてく時間に僕が尻込みし始めて目を痛いほどつむったあともう一度目を開けたらあなたは涙をこぼしました 1989.6.12...

青年未満のコンプレックス

背中でゆれている長い黒髪マニキュアで飾ることを覚えた指先が乱れを直すこともなし すべり抜けていくふいに『そういえば・・・』と君は僕らが出会った頃のことを話し出すついこの間までは友達だったねお互い記憶力が良くないのと そんなに親しくなかった所為か数少ない記憶までがおぼろげで君が襟首までのショートカットだったことはこの間 アルバムの中に偶然いた君を見つけて思い出したんだつきあい始めの頃 僕らはお互いに...

RUN

自分に足りないものしか目につかない周りのみんなが とってもエラく見える水たまりを上手にとび越せなくてもいいから駆け出したくて うずうずしてる一度つけた足跡は二度と踏みたくない...